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3. チームの強化
3.9 ポジション別の強化方針(HB・FB)
3.9.1 ポジションの細分類
HBとFBの細分類を以下に示す。
【HB】
(1)Elusive Back:素早くディフェンスをかわす
(2)Power Back:パワーでディフェンスを突破
(3)Receiving Back:パスキャッチ能力が高い、4人目のWR的な役割
【FB】
(4)Blocking:ブロックに特化
(5)Utility:様々な役割に対応
それぞれのタイプの例を以下に示す。HBのOVRは65、FBのOVRは61で統一している。
(1)Elusive Back - HB (OVR65)
AgilityやElusivenessが高い。
(2)Power Back - HB (OVR65)
StrengthやTrucking、Stiff Arm が高い。
(3)Receiving Back - HB (OVR65)
Catchや Catch In Traffic、Route Running が高い。
(4)Blocking - FB (OVR61)
Block関係(Pass、Run、Impact)が高い。
(5)Utility - FB (OVR61)
平均的な感じ。
3.9.2 強化の考え方
まんべんなく能力の高いRBを2名揃えられればよいが、現実的なところとしてはHBの位置にSpeedが高い選手を置き、Flex(FB)の位置にはFBかPower Back タイプのHBを置くのが一般的と思われる。能力の中でもSpeedは重要で、遅いと外側のランプレーが決まりにくいため選択肢が狭くなる。あくまで体感だが、Speedが2増えただけでも以下のようなプレーが決まりやすくなる。
かといってスピード系を2名並べると、力で押す中央のランが決まりにくくなるため、異なるタイプのRBを揃えておくのがよいと思われる。3rd・4thダウンショートのシチュエーションではDLとLBがスクリメージに張り付いてギャップを埋めるので、パワーが無いと取り切れない。Flexの位置に強いRBを置いておくと、残り1ヤード欲しいときに以下のようなプレーで確実に進むことができる。
パス重視でレシーバーとしての使用が多いのであれば、キャッチ能力の高い選手をメインに使うことになる。その場合でも、Flexの位置にはFBかパワー型のHBを置いて短いランプレーに対応できるようにしておいた方がよいと思われる。また、パス主体の場合は走力に加えてパスプロテクションの能力にも着目して選手を選ぶ必要がある。
FBを使うか、HB2人にするかは好みによるが、ミニゲームやOverdriveの条件でHBのランに関するものがしばしばあり、上掲のような FB Dive でFBのランを決めても条件達成とはみなされないので注意が必要である(同じプレーでもFBのポジション(Flex)にHBを置いておけば成立となる)。
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