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2. ゲームの進め方
2.3 ミニゲーム(Programs, Masters Series)
2.3.1 ミニゲームの種類
「SOLO」メニュー内の「Programs」と「Masters Series」は複数のミニゲームで構成されており、様々な種類のものが用意されている。いずれもクリアすべき目標が設定されており、プレーヤーはそれをクリアすることで報酬を得たり次のステップに進んだりすることができる。各ゲームにはNFLに関連するエピソードが付随していることがあり、それに関連した選手をゲーム内で使用したり、エピソードにちなんだ目標が設定されていたりする(全く関係無いものもある)。以下に例を挙げる。
(1)少人数での練習形式
1)RBを操作して地雷原(侵入するとNG)やディフェンダーを避けてタッチダウンする。
2)RBを操作してブロッカーを使いながらタッチダウンする。
3)RBを操作して特定のエリア内でディフェンダーを避けながら一定時間走る。
4)ライン抜きのスケルトンでパスを通す。
(2)フルメンバーでの練習形式
1)RBを操作して特定のエリアを通る。
2)5回のランで45ヤード進む。
3)4回のパスで50ヤード進む。
4)タッチダウンパスを3回成功させる。
5)特定のエリアにパスを通す。
6)フィールドゴールを決める。
7)3回でパントリターンを50ヤード。
8)5回のランプレーを30ヤード未満に抑える。
9)DEを操作してファーストダウンを防ぐ。
10)3回の攻撃に対してタッチダウンを防ぐ。
(3)試合形式
1)オーバータイムで勝利する。
2)4thクォーター残り20秒で逆転勝ちする。
3)3rd・4thクォーターで勝利する。
(4)Overdrive形式
1)Overdrive形式の対戦で勝利する。
(5)その他
1)クイズに正解する(間違えると進めないというケースはおそらく無い)。
2)ミニゲーム・クイズの報酬として得られるキーを集めて解除する。
3)一定時間待つ(宝箱の開封条件になっているケースが多く、コイン等を消費して時間前に開封できることもある)。
2.3.2 手こずったもの
ミニゲームの難易度はあまり高くないと思われるが、時々クリアに手こずるものがある。原因はいくつかあり、そもそも目標を読み間違えていることもあれば、自分の操作テクニックや自チームの能力が足りていないこともある。中には条件が理不尽だと思えるものもあるが、クリアできないことはないはずである。以下に自分が手こずった例をいくつか挙げる。
(1)目標を読み間違えるケース
「3回の試投でWRにパスを計30ヤード」という目標に対して、パス成功に重点を置くあまりTEにパスを投げ続けて失敗に終わることがある。はじめはパスが成功してもヤードにカウントされない理由がわからなかったが、問題文をよく読めば原因は明らかである。ポジションを指定せず単にパスを30ヤードという場合もあるので紛らわしい。
(2)RBの微妙な操作が求められるケース
「ディフェンダーや地雷原を避けてRBをエンドゾーンまで走らせる」というパターンは多いが、スマホ画面の方向キーだと細かい動きが難しいので、ランで障害物を避けるのは意外と難しい。「Preferences」の「Run Lock」をOffにしておくと、方向キーから手を離すと立ち止まるので、タイミングを見て障害物を避けやすい。ディフェンダーは左右の大きい動きにつられる傾向があるので、フェイントは大きくした方がよい(細かく動いてもそのまま突っ込んでくるのでつかまる)。
(3)メンバー構成やプレーコールが目標にあっていないケース
「3回の試投でTEにパスを計19ヤード」という目標に対して、TEが少ないフォーメーションやTEにパスを通しにくいプレーをおすすめされることがある(コーチAIは一般的な状況を想定してプレーコールしていると思われる)。このような場合にはプレーを自分で変えて正解を探す必要がある。「2回の試投でHBにパスを計31ヤード」というのも苦労した課題であるが、FBをHBにかえてクリアすることができた。
また、プレー開始時にボールがどこにあるか不明な場合があり、「タッチダウンしろ」という課題に対して簡単なショートパスを選んだら自陣10ヤードからだった、ということもよくある。この場合タイムアウトはコールできないので、「Save & Exit」でいったんゲームから抜けて改めて開始するとプレーやメンバーを変更できる。
(4)クリア条件が厳しいケース
前述の「3回の試投でTEにパスを計19ヤード」は敵陣7ヤードからのトライであり、最長でも7ヤードのパスしか投じることができないため、3回連続パスを成功させる必要がある。ミニゲームでは何度か失敗する余裕があるものが多いが、このケースは厳しいものとなっている。最初失敗した時点でクリア不可能なのに、3回パスを投げないといけないのもつらい(途中でやめることはできる)。
また、パスを特定のエリアに通すというパターンがよくあるが、ターゲットとなるエリアが常に動いているバージョンがあり、かなり難易度が高くなる。パスが通ってもエリアの動きとあってないとNGとなるため、スナップのタイミングを間違えると失敗する。そもそもパスが通っているのにNGというのは、いかがなものかと思う。
2.3.3 その他
「AUTO」ボタンがついたミニゲームでは、1度クリアすれば次回からは自動で複数回クリアすることができる。「AUTO」をタップしてスライドバーで繰返し回数を調整してから「START AUTOMATION」をタップすると回数分成功したことになって報酬が得られる(AUTOは失敗しないようである)。